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発達障害の子供の心の中はどのようになっているのか


はい、トーマスです。

ゴールデンウィークが終わってしまった今、書き溜めた記事数0っていうね。もう色々諦めたよね。

てなわけでトーマスの子供のうちの一人が《自閉症》なんですが、本日は自閉症の子の心の中のお話でもしましょうかね。

目次

自閉症の子って普段何を考えているの?】

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うん、ぶっちゃけね、何を考えているのかって聞かれたら「私達と同じようなこと」です。

好きなこと、楽しい事、嫌なこと、怖いこと、なんら私達と変わりません。

あえて違うところといったら、

・人の心の動きに酷く敏感

・あまりにも敏感過ぎる為、自分を守る必要があると感じた時は徹底的に様々な機能を閉ざす

・神経が研ぎ澄まされている

・○が○○すると○○になる、という方程式が納得いかない(理解できないわけではなく納得がいかない)

・今この瞬間の感情のクローズアップの度合いがとてつもなく大きい


発達障害の子達(人達)によく言われるのが、《人の気持ちを理解しにくい》ってことなんですけど、これ、実は逆なんですね。

感じすぎてしまうからこそ動揺が激しくなるんです。

人の本音を感じていて、なのにその人は思っている事と別の言動をしている、ということなどに対して混乱することが多いようです。

【人の心の動きに酷く敏感】

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身に覚えありません?それまで普通に会話してたのが、ひょんな会話の流れで相手の不幸を聞いてしまった時に、なんて声をかけていいのかわからなくなってしまうことって。そんな感じ。

トーマスは子供の観察も趣味なんですが、自閉症の息子の心は動きが大きすぎて視ようとしなくてもダイレクトに伝わってくるんですね。

例えば誰かが泣いてるとするじゃないですか。その時にチラリと息子を見ると平然とした顔で一人遊びしてるんです。

だけど彼の心の中は激しく動揺していて、でもどうしたらいいのかわからなくて、
(泣いてる、凄い泣いてる、凄い悲しい、楽しい方がいいのに凄い悲しんでる、泣かないで、悲しい、どうしよう、どうしよう)
っていう言葉がドバッと伝わってきます。

【あまりにも敏感過ぎる為、自分を守る必要があると感じた時は徹底的に様々な機能を閉ざす】

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それが長い時間続くと息子の心が突如パタッと閉じます。悲しんでる人を見てるのが辛すぎて何も聞こえないよう、視界に入らないようにしてしまうのです。
心の扉を閉ざしているのは息子本人というよりは息子を護っている方々の仕業のようでした。息子を守るために。

この一連の流れは正直驚きました。

【彼らは皆エンパス】

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そうか、この子達は生まれながらにして強力なエンパス(共感力が通常より高い人)なんだと思いました。

通常、人というものは互いのエネルギーを侵食しないよう、無意識にある程度の距離を保ちます。しかしエンパスは自身と他人の壁が取っ払われたような状態なので、津波のように相手の感情やエネルギーが入ってきてしまい、そのうちそれが自分のものと混ざり、どれが自分の感情なのか区別がつき辛くなってしまいます。

《人の事を自分の事のように考えられる人》というのは経験値やその人特有の思慮の向け方のパターンに沿ったケースが大半ですが、エンパスの場合は経験値とかすっ飛ばしてダイレクトに感じてしまうのが特徴ですね。

【神経が研ぎ澄まされている】

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息子の通っている園の子達を観察していて気づいた事がありました。

発達障害の子達は意外にも静かに遊ぶということ。

気に入らない事があるとギャーーッとなるのですが、それ意外は小さな可愛らしい声で何か喋りながら、または言葉を発する事なく遊ぶのです。

通常の園ではあまり見慣れない光景です。

彼らはケンカを滅多にしません。

自分が遊んでいたおもちゃを誰かに取られたとします。取られた方はただ泣くだけです。時折取り返そうとするときもあるのですが、そんなに強くは向かっていきません。

おもちゃを取った方は、取る時は突発的に横取りします。取り返されそうになると必死で丸くなって相手に背を向けます。結果二人とも泣きます。

そう、彼らは互いを傷つけるような争いを好みません。加えて大きな声で相手を罵るような事もしません。大きな声で泣きはしますが。

そんな状態で両者が泣いてるような状況でも、離れた場所で少しいつもと違う物音がするとピタリの泣き止み耳を澄ませます。

大人達でその物音に気づく人、または気にする人はいませんでした。トーマスは子供達を観察していたので彼らが何に反応したのかがわかっていました。

それはとても微細な物音で、先生が廊下を挟んだ別部屋から普段使わないおもちゃを出す音だったのです。

【○が○○すると○○になる、という方程式が納得いかない(理解できないわけではなく納得がいかない)】

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彼らは様々な事を理解しています。しかし納得がいかなければ絶対に従いません。なので周りから見ると、ただ単にまだわからないだけなんだと思われる事が多いです。

トーマスの息子は5歳ですが、2才前後の発達と診断されています。しかし大好きなYou○ubeを見るときのスマホ操作はトーマスを越えています。

気に入った動画を見つけるとチャンネル登録なんてしちゃってます。検索するときは文字が打てないので音声機能を使って検索しようとしてます(発音ができないので音声機能の方が認識出来ていませんが)。トーマス、Y○uTubeの検索で音声機能が使えるなんて最近知りました。

そんな息子はスマホ依存性気味なので、スマホを取られるとかなり泣きわめきます。酷いときは普段は好まない攻撃すらしてくる程に。その攻撃も相手が一番嫌だと感じる攻撃を的確にしかけてきます。手段を選びません。

最初のうちは家族が皆「息子君はまだわからないから仕方ないよ」とか「時間とかわからないからしょうがないよね」なんて言ってましたが、トーマスは息子の心の声がわかるのでじっと観察してました。

息子《僕だってスマホいっぱい見たい!!》

アイタタタ・・・こりゃまいったと思いました。


パートナーは完全なスマホ依存性。トーマスも記事をスマホから書いているので触っている時間が確かに多い。息子が納得しないわけです。そこでトーマス、その都度息子と話し合いました。

桃益「息子君、スマホはご飯食べてからね。ちゃんと全部食べれたらスマホやっていいよ。パパママもご飯の時はスマホやってないでしょ?」

息子「うぅぅぅ~~ふぁ~い(涙)」

桃益「息子君、スマホはお風呂に入ってからね。お風呂から出たら一緒にスマホ見よう。パパママもお風呂入るときはスマホ見てないよね?」

息子「ふぁ~~い(涙)」

桃益「息子君、園に行くときの車の中でならスマホ見てもいいよ」

息子「ヤッターー!!」


これはトーマスの息子に限ったことではありません。実は園でもちょくちょくコッソリ他の子に色んな場面で試してました(おもちゃの譲り合いの場面など)。みんな理由を話すと素直に納得してくれる子がほとんど、っていうか試した子は全員納得してくれてました。

【今この瞬間の感情のクローズアップの度合いがとてつもなく大きい】

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彼らは目の前で起きている事に対する自分の感情の動きを中々制御出来ません。

これは脳の機能の問題なのだろうか、だとしたら対処法はないのだろうかと疑問に思ったので、息子や他の子達の感情をトーマスに映してみることにしました。

するとなるほど、凄まじい大迫力画面でした。

例えば何か嬉しい出来事があったとします。すると体の内側から噴き出すように喜びの感情が沸き上がり、目の前がパァーっと明るくなってキラキラしたのです。まるで天使から祝福を受けているような光景でした。
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逆に嫌な事があった時は自分の前後左右が崖っぷちになったような絶望的な気持ちになり、視覚的にも薄暗くなり雨に打たれているような感覚まで起こりました。
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こりゃあ過去や未来の事を考える余裕なんてなくなります。その時その時の感情のクローズアップがでかすぎるのです。


発達障害でも知能や身体能力の成長はあります。こればかりは個人差があるので一概には言えないのですが、ある程度の年齢になると普通に見えるようになる時期がくることもあります。

彼らもゆっくりとながら経験値や訓練を重ね、自分なりに対処法を身に付けていくのですが、この感情のクローズアップ度合いなどは基本的に変わりません。

この大きな感情の動きを自分でコントロールする術を身に付けていった子はなんとかやっていけるのですが、身に付けることが出来ずに成長した子は大人になっても感情を爆発させたり、自分の欲求に相手を従わせようとしたりするケースが多いと感じます。

トーマスの知っている発達障害の子も親御さん自体があまりこういうことに詳しくなかった為、最終的には問題児扱いを受けて転校せざるを得ない状況に陥ってしまいました。

暴言や暴力が頻繁な子でしたが、トーマスから見たらとても一生懸命で優しくて頭の良い子でした。

暴言や暴力はその子が自分の心を守るために作りあげてしまった鎧だったのです。
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【まとめてみようか】

発達障害の子達は強力なエンパス体質です。そして感情のクローズアップ力が生半可じゃなく最強です。周りから見たらただの我が儘や、障害故の仕方ない行動に映ってしまうかもしれません。

しかし、本来の彼らは誰もが人の気持ちを自分の事のように感じられる優しい能力の持ち主です。

そんな彼らを自分の子供に持った時、どうか誇らしく思ってください。

そんな彼らのような子が身近にいた時、どうか彼らの生き辛さを理解してあげてください。

彼らは皆、私達のもとへやってきた天使なのですから。
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いつもあなたが笑顔でいられますように。

それではまた!







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