こんにちはトーマスです。
意地でも何もしないと決め込み寝たフリをしていたところ、まだフニャフニャしか喋れない末っ子と、自閉症の息子が食べ物を持って部屋に入ってきました。
そして何やら喋れない者同士の会話スタート。
【幼児VS自閉症児】
末っ子「たーたー、たいたーい、いい?」
息子「いいよーいいよー、どーじょはいどーじょ」
末っ子「やたーー!まーん」
息子「おーいーおーいーばめーやー」
末っ子「めーん、はいどーじょーはいどーじょー」
息子「とーー、まーん」
はい、解読出来たでしょうか(笑)
以下解説↓
末っ子「たーたーい、たいたーい、いい?」
※食べたーい、食べたーい、食べていい?
息子「いいよーいいよー、どーじょはいどーじょ」
※いいよいいよ、どうぞ、はいどーぞ
末っ子「やたーー!まーん」
※やったー!いただきまーす
息子「おーいーおーいーばめーやー」
※多いよ、その量は多すぎだよ、ダメだよやめて
末っ子「めーん、はいどーじょーはいどーじょー」
※ごめーん、はいどうぞ、返すね
息子「とーー、まーん」
※ありがとう、いただきまーす
笑いすぎて寝たフリ続行不可でした。
言語としては成立してないのにお互いがお互いの言ってることを完全理解している。バベルの塔逆現象です。
※≪バベルの塔≫
名誉欲を満たす為に神と並ぼうとし、天国へ続く階段(塔)を建設する人間の様子を見た神が
「1つの民、1つのことばでこのような事をし始めたのなら彼らのしようとしてる事や思いを止める事はできない。それならば彼らのことばを混乱させ互いに言葉が通じないようにしよう」
と色んな言語にわけてしまった為、意思の疎通がはかれなくなった人間は塔の建設を続ける事が出来なくなってしまった。
どうやら末っ子と息子はバベられずに済んだ人種のようです。
【小学生の娘の言葉の使い方編】
娘「ねぇねぇ、もしさ、いきなり超凄い能力が使えるようになったらさ、ただの凄い人じゃない?」
桃益「・・・・・・うん、ただの凄い人だねぇ」
娘「そんでさ、計算とか勉強とかめっちゃ出来るようになったらただの天才じゃない?」
桃益「・・・・・・うん、ただの天才だね」
ただの凄い人・・・・・・ただの天才・・・・・・
【凄い人】とか【天才】とかいう言葉がかすんでしまう程の威力【ただの○○】。
娘よ、君にとっては【凄い人】も【天才】も≪なんてことはない当たり前の人≫と捉えているのか。
それとも
単に≪ただの≫という言葉の使い方を理解していないだけなのか。
トーマスね、一瞬バベったみたいに時が止まってしまったよ。
脳内がグルグルしてしまったよ。
その感覚を維持してほしいが故、敢えて訂正もせず、意味を聞くことも出来ずに今に至ります。
今夜は眠れそうにありませんzzz
いつもあなたが笑顔でいられますように!
それではまた!