自分へかえるブログ

本来の自分の姿に立ち返る為のブログ

今の辛さは理想とのギャップからくるもの

こんにちはトーマスです。

最近友人とお茶をしましてね。その時の言葉がトーマス的に「おおー!」となったので記事にしようかと。

それではいきなりスタート!

目次

【友人の人生観】

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友人は学生時代はとても楽しく過ごし、ずっとこれが続くものとばかり思っていたそうです。

30才になってもお洒落して流行りものを追いかけ夫婦共通の友人達と子供を連れてティーパーティーなどでワイワイしているのだろうと。

しかし現実では子育ての悩みや対人関係の悩みなど自分が思い描いていた結婚生活ではなかった為に、それまでずっと仲良くしていた友達の連絡先を全て削除してしまったそうです。

こんな疲れた自分は見られたくないと。

そして話しながらハッ!とした表情になり

「今ツラいのは自分の理想としてたものとのギャップがありすぎるからなんだよ!」

と言いました。

トーマス思わず笑いました。

「それ今まさに思い付いたんでしょ」と。

友人も笑いだし何度も頷いていました。

「なんでこんなに辛く感じるのかが今までわからなかったから」と。

【トーマスの思い描いていた未来って?】

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友人は言いました。

「トーマスからは幸せオーラがただ漏れしてるじゃん?それってやっぱ描いてた理想の自分に今なってるってこと?」

トーマス思わず考え込みました。そして暫し考え込み唸りました。

「う~~ん。トーマスの昔から思い描いていた理想は年を重ねたしわくちゃな自分が縁側で猫抱っこしながら日なたぼっこしつつお茶すすってニコニコっていう・・・だからまだ理想の自分の年齢になってないから未知数?」

トーマスね、高校生くらいの頃から思い浮かべる理想の自分が↑こんなんでした。

両親とも早くに亡くしていたので、自分が老人と呼ばれる年まで生きて笑ってられたらそれだけで凄い幸せな事だと思ってたんです。

【友人の衝撃】

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友人の子供はトーマスの子供と同じく自閉症なのですが、こんな風に思っていたそう。

「自分のイメージでは障害者の親は子供の介護に疲れていて、頭ボサボサでお父さんもげっそりしてて、お母さんも素っぴんで、動きやすいように常にジャージ姿だとばかり思ってたんだよね。
だけどいざ園に入ってみたら、お父さんもお母さんもみんなシャレオツ(お洒落)でシュッとしてて、綺麗で格好よくてニコニコしてる。ビックリしたよ。
みんなどうやってお洒落するために時間のやりくりしてるんだろうって不思議になったしそんな心の余裕を作れるなんて凄いと思った」

友人の中での固定観念で【幸せの形はこういうもの】【○○でなかったら幸せではない】というものが根強いようでした。

【とある少女の話】

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トーマスの知人でこんな人がいました。

彼女は物心ついた時から親から虐待を受けていて、食べ物は親のいない隙を見て冷蔵庫から掴めたものを掴んで見つからないうちに急いで口に詰め込んでいたそうです。

食べた事は大抵バレて後で殴られるのですが、食べないで殴られるよりも食べて殴られる方がマシだったと言いました。

親に気に入られたくて台所に立つ母親のそばに行き洗いものを手伝おうとすると、物凄い形相で手に持っていた瓶で頭を殴られ流血し、トイレに逃げ込んで必死でトイレットペーパーで血を止めようとしたこともあったのだと。血で床を汚してしまったらまた酷い目にあってしまうと思って。

服も母親がいない時を狙って自分で手洗いし、お風呂も満足に入れなかったので学校ではいじめにあっていたそうで、しかし学校に行かないと給食が食べれなくなってしまうのでどんな目にあっても学校にだけは通い続けたそうです。

知人は言いました。

「その時は自分が不幸だなんて思わなかった。それより生きるのに必死で、早く働ける歳になりたい。そればっかり考えてた。周りなんか見えてなかったから必死過ぎてツラいって思う暇もなくて、ただ殴られたら痛いからどうやったら痛い思いをしないで済むかとか・・・でもそのうちに殴られるのにもなれちゃって(早くお母さんが寝てくれますように)って最後はそれしか思わなくなってた」

そんな知人が自分を不幸だと思ったのは皮肉にも働くようになってからでした。
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働ける年になり、逃げ出すように家を出て住み込みの職を見つけたまでは良かったのです。

一生懸命仕事を覚えて慣れてきたころ、ふと周りを見回すと、自分と同年代の子は制服を来て学校に通い、笑いながら友達と買い物をしたりお茶をしたりお洒落したりしている。

更に周りを見渡せば、幸せそうに両親に手を繋がれ笑っている子供達。子供に笑いかけている親達。


愕然としたそうです。

それまでは歩く時は下ばかり見ていた為に気付かなかった光景でした。

彼女は家を出て初めて号泣し、何故自分だけ?という気持ちに押し潰されそうになりました。

散々泣いた後にきたものは憎しみだったそうです。

自分をこんな目にあわせてきた親が憎い。自分をいじめてきた人達が憎い。自分を守ってくれなかった大人達が憎い。幸せそうに生きてる人達が憎い。

世の中全てが憎い。

そして彼女はこんな酷い世の中で生きていてもツラいだけだから死のうと思い、複数の店舗をまわって風邪薬を沢山買いこみました。

死ぬ方法がよくわからなかったので、とりあえず何か薬と名のつくものを大量に飲めば死ねると思ったそうです。

そしていざ風邪薬を飲もうとして、ふと思いました。

そうだ。最後に今まで出来なかったようなことをやろう、と。

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彼女はまず服屋に入りました。

そして服を恐る恐る見ていると、店員さんが近づいてきて何点か服を勧めてくれたので、ビクビクしながらそれを持って試着室で着替えてみました。

鏡に映っていたのは清楚な少女でした。

今までは誰のかわからないお下がりや母親が着古したものを与えられ、それをなるべく痛まないように着ていたので、お洒落には無縁でしたし、考えたことも無かったのです。

試着室から出てきた彼女を見て店員さんがとても褒めてくれたそうです。

【営業トーク】なんてものを知らない彼女はとても恥ずかしくも嬉しい気持ちになり、その服をそのまま値札をとってもらって支払いを済ませ店を出ました。

次に向かったのは美容院。

飛び込みで行ったにも関わらず、丁寧な対応を受け席に案内され、まるでお姫様のような扱いをされ、戸惑う彼女に優しくわかりやすくヘアスタイルの提案をしてくる美容師。

「美容院初めてなんです」

彼女の言葉を聞いた美容師はニッコリ微笑んで

「お客様に最も似合うヘアスタイルにしてみせますね」

と言い、その言葉に嘘はなく、柔らかい印象のヘアカラーにストレートパーマをかけた彼女は見違えるようになりました。

彼女は何度も頭を下げてお礼を言いながら店を出ました。

そしてデパートに入り、気になるお店を片っ端から見てまわり、疲れたらデパート内の喫茶店で休憩してなどをして過ごしました。

それから家に帰って買ったものを広げて着たり履いたり食べたりしてるうちに、なんだか死ぬのが馬鹿らしくなったそうです。

その日出会った店員さんはどの人も優しくて、みすぼらしかった自分を素敵にしてくれて、食べ物もどれも美味しくて。

世の中には楽しい事や嬉しいことがこんなにもある。

そして今の自分はそれを自由に味わう事が出来るようになっていたのだと気づいたのです。

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彼女は今、優しい旦那さんと可愛い子供に恵まれ幸せに暮らしています。

プロポーズされた時は恐くなったそうです。

自分があの母親のようになってしまったらどうしよう、と。

しかし彼女の生いたちを聞いていた彼は言いました。

「今まで1人で頑張ってきたのを今度は2人で頑張れば良いんだから、もう乗り越えられないものなんて無いと思う。君は君のお母さんよりも強いんだから。だけどもし強くいる事に疲れた時は、その時は俺がいる。だから大丈夫。大丈夫」

子供を叱るのは旦那さんの役目だそうで、子供はママ大好きっ子だとか。

「ママ大好き!ママが1番好き!」と言う子供を見て、旦那さんは「いいなぁママは」とか言いながら嬉しそうに笑うのだそうです。

【理想の自分と現実の自分とのギャップ】

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これはまだまだ人として、むしろ生物として未熟なトーマスが軽はずみに言える事ではないのですが、今がツラいと感じるのは友人が言ったその言葉どおり≪理想の自分とのギャップ≫からくるものは大きいのではないかと思いました。

虐待を受けていた知人は理想とするものが見えなかった時代はツラいや不幸などと思う余裕もなく生きるのに必死でしたが、幸せそうな周りを見て初めて【理想】が生まれ、そしてその瞬間、現実の自分の姿と比べてしまったが故に絶望しました。

そして彼女が今幸せでいるのは過去の自分と比べると、どんな状況になっても今の自分の方が恵まれていると感じているからです。

今が幸せで、もっと良い未来を思い描く事が出来ないのだと言いました。

友人と知人の2人の話を考えてみると、対照的な2人だと思いましたね。

・一方は幸せ街道を歩んできて、もっともっと素敵な未来を思い描いていた。

・もう一方は苛酷な人生を歩んできて幸せに出会い、今以上の素敵な未来を思い浮かべる暇もなく幸せを満喫している。

【そろそろまとめちゃう?】

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トーマスから見た上記の2人は両方とも魅力的で素敵な人物です。

そんな2人を見て思うのは、幸せな自分でいるか不幸な自分でいるかは自分次第なのだということ。

虐待を受けながらも幸せだと感じなさいなんてことは微塵も思いません。

苦しい時にその気持ちを押し隠せなんてことも言いません。

ただ1つだけ・・・

ツラい時はツラいと感じても良いんです。

泣いても怒っても悲しんでも良いんです。

しかしそのツラさは決して永遠ではありません。

必ず終わる時がきます。

ツラい間は心を氷らせたって構いません。

そのかわり、それが溶けた時に1つずつでも良いから幸せの数を数えてみてほしいです。

幸せの数を数えるクセがつくと、不思議なことに幸せが次々とやってきます。

気づいた時にはいつの間にか幸せな自分になっています。

過去の自分や未来の自分、自分以外の人々と比べる必要はありません。

今自分がどう感じているか。

どう生きているかではなく、どう感じているかが鍵となります。

その鍵を使ってどの扉を開けるのかを選べるのは自分自身なのですから。




てな感じで本日ここまで!

いつもあなたが笑顔でいられますように。

それではまた!


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