こんにちはトーマスです。
タイトルがなんだか今更感いっぱいなんですが、そういえばこういう伝説系っていうか妖怪系っていうかUMA(未確認生物)系?の話は書いたこと無かったなぁ、なんて思い立ちました。
いっぱいあるんですが、とりあえずはタイトルにしちゃったもの辺りから攻めていくとしましょうか。
不思議ワールドへレッツゴーGO!!
【人魚】
人魚は広い意味ではいます。
ただ、肉眼では見えません。エネルギー体の存在ですね。
他の惑星では人魚の星がありますが、恐らく人類に発見される事は無いでしょう。
ネットで出回っている人魚の画像や動画を片っ端から見てみましたが、どれも作り物や加工されたものでした。
人魚のミイラも猿とかの動物と魚を繋げて日干しにしたものだったり、
アーティストが作ったものだったり、
ベルーガ(シロイルカ)だったり。
〈ジュゴン〉
人魚のモデルと言われている海牛目の海獣ですが、どう見たって人魚には見えません。
しかし、その昔ジュゴンの肉は不老不死になると信じられていた事と、ヒレの骨が人間と同じ5本指のようになっている事、子供のサイズが150cmくらいの事、遠目から見た後ろ姿のシルエットが長髪の人魚に見えなくも無い事、哺乳類である事などなどから人魚と間違われていた、または人魚伝説と入り混じったのではないかと思われます。
それにジュゴンの肉は献上品だったので、そこから推測するに天皇家とか王族って長生きだから、当時の平均寿命を遥かに上回っているのはジュゴンの肉を食べたからだと思われても不思議ではないかもしれませんね。
〈エイ〉
人魚とは少し違うのですが、エイの腹側って見た事あります?
人間の顔みたいになってます。
日本の昔の記録ではシービショップ(海の司祭)を捕獲したという記述が残ってるんですけど、エイを捕った漁師が人魚だと思ったんじゃないかとも言われています。
確かに初めてエイを見たならばそんな風に思ったのも頷けるような愛嬌のあるお腹です。
〈水死した霊〉
海外なんかだと人魚が水面に頭を出して船員を引きずりこんだ……なんて話がよくありますが、あれは完全に水死した霊ですね。
夜の海なんかに行くとポイントとか時期によって多数の霊が待ち受ける場合があって、顔や上半身だけ水面から出した状態がまるで人魚のように見えたか、または船乗りっていうのは過酷な労働なので、幽霊が出たなんて噂を広めるより、人魚が出た!の方が人員が確保しやすかったんじゃないでしょうか。
〈エネルギー体の人魚〉
これは普通にいます。
どちらかというと人間の思念が集まって、その形を形成されたもの、といいますか、神様や妖怪の出来る過程と似たような感じのルートを辿って生まれた存在のように感じます。
ただ、画像や動画に残ったりすることは無いでしょう。科学が進んだら写る可能性も出て来ますが。
波長としてはイルカととても近い感じなので、イルカには人魚が普通に見えているかもしれません。
話す時の声?も超音波的な高い感じですね。
津波の時などは大勢の人魚が現れて、なんとか被害を最小限に留めようとしている姿も視えますので、お話の中なんかである人魚が現れる時は津波がくるとか嵐になる、っていうのは人魚が津波や嵐を起こしているのではなく被害を抑える為に現れた人魚の姿を視える人が視た時にそんなふうにとらえたのかもしれませんね。
〈人魚の性質〉
朗らかで歌が好きで、その割にとても慎重というか臆病で繊細な感じです。
赤ちゃんのように無垢なエネルギーで、変な話、とても儚くて少しのショックで消滅しやすいように視えます。
日本よりも海外の海の方が人魚のエネルギーが集まりやすい場所があるようですが、これは日本の海は流れが早いからとか、あまり綺麗ではないからとか、その辺が関係しているんでしょうか。
ちなみにトーマスの娘には人魚の前世を持つ子がいます。
彼女はクロールや平泳ぎはあまり出来ず、唯一泳ぎやすいのがバタフライだそうです。学校の水泳の授業で突然バタフライで泳ぎ出した娘を見て、先生を含めた周りの人達が思わず笑い出してしまったと三者面談で聞かされました。バタフライの足の動きは尾ひれの動きなんですよね。
【河童】
お次は河童(かっぱ)いきます!
イタチを見間違えたとかそういう話もあるようですが、やはり妖怪という形で存在しています。
役割りとしては川を綺麗にする者、守る者、といった所でしょうか。
水と土の気の両方を持ち合わせている存在ですね。
更に視ていくと、間引き(親が育てられない子供を殺める事)で沼や川に沈められた子供の水死体の姿が当時の人々の記憶に強く焼き付けられて、それが具現化したような感じです。
河童に尻子玉を抜かれるというのも、水死体は肛門の括約筋が弛緩して開いた状態で発見される事がある事、魚は穴を見つけると入る習性があり内臓を食べてしまうことから発見された時には内臓が無い状態のものがあるので、そこから生まれた言い伝えでしょう。
頭の皿は腐敗して髪が抜け落ちている様子を表したものだと思います。
と、かなりグロテスクで残酷な内容になってしまいましたが、そんな悲惨な間引きされた子供達の魂はほとんどが水神様に拾いあげられているようです。
水神様の元で拾われた子達は川を汚しにくる者を追い払ったり、イタズラを仕掛けたりして人々の心へ悲惨な歴史を繰り返す事の無いように戒めたりする役割りを担っているそうです。
↑これはトーマスが視たところによる見解なので視る人によっては違う事もあるかもしれません。
キュウリが好きな理由はちょっとよくわかりませんでした。
【まとめ】
ササッといくつか書く予定だった記事ですが、視れば視る程当時の時代背景が出てきてしまい、その裏付けを調べなきゃならない羽目になってしまったので結構時間がかかり結局今回は人魚と河童だけになってしまいました。
結論としては
・物質的な存在としてはいない
・エネルギー体としてはいる
・人間の思念の集合体のものも多い
といったところでした。
しかし今回思ったのは、昔の時代背景に触れれば触れる程悲しく切ない出来事は数えきれない程沢山あって、また、その時その様子を見て来た人々の心にも深い傷が出来ていたんだなぁと。
もし気になる妖怪や伝承物の生物などがありましたらコメント欄に書き込んでいただければまた視てみたいと思います。
てな感じで本日ここまで!
いつもあなたが笑顔でいられますように。
それではまた!
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