お久しぶりですトーマスです。
いや〜忙しすぎた!やばかった!
ガチで仮眠しかとれない日々が続いてました。
昨日(8月3日)ようやく一段落ついて、気絶同然で寝たら角膜びらん(眼球の膜が剥がれるっぽいやつ)になってて目が開かなくなりました。
寝なさ過ぎて眼球が傷ついたのか、仮眠中も目を開いていたのかは定かではありませんが、なにはともあれ1日で回復したので一安心です。
トーマスは寝ろと言われれば3日でも1週間でも寝続けられるほど寝るのが好きな人間なので、ここ1ヶ月はサイボーグ気分で動いてましたね。
まぁ、あれですね、要はブログを更新出来なかった言い訳ってやつです。
いやウソです。ガチでシャワーも5分間、トイレも我慢に我慢を重ねて行く回数を減らしてたほど、食事も資料作りしながらの生活でした。
だからなんか常に汗かき過ぎで臭いので髪を切ったら天然パーマがボーンしました。
ボーンしました。
てなわけで久々のブログ、何を書こうか、記事の書き方もふんわり忘れちゃったよってことで、夏だし、お盆の話でもどうかな、と。
みなさんはお盆はいつもどうお過ごしですか?
ナスとかきゅうりとかの馬とか牛を作ったりしますか?
迎え火とか送り火をやったりしますか?
お墓参りしますか?
レジャー施設に行ってワーイッてしますか?
知ってる方も多いのではないかと思いますが、お盆の色々を綴っていきますYO!
目次
【ナスとキュウリ】
これはキュウリが馬でナスが牛で、それぞれ《精霊馬・精霊牛》と呼ばれるものです。割り箸を足に見立てて刺してあるやつですね。
地域によって違うのですが、精霊馬はとても速く走るので御先祖様を迎えに行く時は精霊馬で素早く駆けつけ乗ってきてもらう。
精霊牛はとてもゆっくり歩くので、御先祖様を送り出す時は少しでも長くこの世に居てもらうように精霊牛に乗っていってもらうといった意味合いがあります。
お供えものなども帰りにこの精霊牛に乗っけていって、御先祖様が大変じゃなくなるように、との優しい気持ちが込められていますね。
ナスとキュウリが使われているのは単純に夏野菜でよく採れていたからでしょう。
昔はお盆が終わるとこれらは川に流されていたのですが、今の時代はそういうわけにもいかないので、塩で清めて庭に埋めるなり捨てるなり、お焚き上げに持っていくなりしましょう。
【迎え火・送り火】
迎え火は帰ってくる御先祖が迷わないようにする目印です。
一般的には旧盆の8月13日の夕方ですが、新盆の地域の場合は7月13日の夕方です。
トーマス的には7月にゲート(地獄の釜?)が開くのを感じたので、7月の方が良いような気もするのですが、生前に旧盆の習わしで行っていたご家庭や地域などは御先祖様の方もそちらに合わせて帰ってくると思うので8月13日でも全く問題ないと思います。
送り火も同じく地域やご家庭に合わせて7月なり8月なりの16日の夕方に行ないますね。
なんなら7月13日に迎え火を焚いて8月16日に送り火を焚くのもアリかと。
ただこの場合、霊体が現世に長く留まる事になってしまうので、帰る頃には御先祖様も現世の毒気にやられてヘロヘロになってしまうかもしれません。
となるとやっぱり3日間くらいが丁度良いのでしょうね。
【盆棚・精霊棚】
《笹竹》
笹竹に縄を繋げて結界を張ります。
《鬼灯ほおずき》
霊が迷わないようにするための盆提灯に似ている事から飾られるようになったようです。
《水の子(水の実)》
蓮の葉の上に洗った米と、さいの目に切ったナスやキュウリを盛り付けたもので、「全ての霊に食べ物が行き届くように」という思いから始まったとされています。
沢山の食べ物をお供えするのは、飢えた御先祖様を供養するためだと言われています。
《盆花》
キキョウやハギが飾られ、ミソハギは萩に似ており【禊みそぎ】に使われていたそうですが、故人の好きだった花を飾られる事も多いです。
【本当にお盆に御先祖は帰ってくるのか】
想像してみてください。
あなたは今、全寮制の学園にいます。
親や家族と堂々と会えて数日間過ごせるのは年に1回です。
家族達はあなたに会うのをとても楽しみにしていて、その学園の門が開くのを今か今かと待ちわびています。
そしてようやくその門が大きく開かれました。
家族達が次々と学園内に押し寄せます。
あなたは家族が自分を見つけやすいように派手な装いをして「ここ!ここだよ!」と飛び跳ねます。
あなたを見つけた家族は一目散に駆け寄り、再開の喜びをかみしめました。
学園=地球
家族=御先祖様
地獄の釜の蓋が開くというのは↑こんな感じのイメージでしょうか。
お盆の時期に入るとそこかしこに霊体さんがいらっしゃるので、ウッカリ霊感を開いてしまうと車の運転すら危うくなります。
下手すると事故に繋がる事もあるので要注意な時期でもありますね。
【地獄の釜の蓋が開く】
地獄の釜の蓋が開く、という言葉は
《お盆の期間は地獄の鬼でさえも罪人を呵責することを休むのだから、この世の人も仕事を休むのが当然》
という意味です。
もうちょっと詳しく掘り下げると、
《お盆の16日の送り火の直後に戻れば地獄の者は減刑、戻らなければ極刑》
ぶっちゃけ天国地獄関わらず、霊界のゲートが開くので沢山の霊達が現世に訪れます。その際にそれまで地獄にいた霊達は天国にいた霊とも会う事が出来、話をすることが出来ます。
天国へ行くための方法なんかを教えて貰えるってな寸法ですね。
気づきを得た霊は最終期限までに送り火を目印に戻り、天国への道につくことが出来るので、これが減刑に当たるわけです。
迷って戻れなくなったり逃げて戻ろうとしない霊は、ゲートが閉まった後は正規ルートで戻る事が叶わない為、現世を彷徨う事になります。
霊体というのは肉体を持っている時よりも本能が剥き出しの状態なので、現世に留まって徳を積むのは大変困難です。
地球はあの世から見たら地獄そのものです。
苦しみが苦しみを呼び抜け出せない状態こそが極刑に当たるのかもしれません。
トーマス的には地獄の釜の蓋が開く、という地獄とは地球を指しているような気がしてなりません。
お盆の時期に学びを得なければならないのは現世に生きる人間の方なのではないのでしょうか。
【最後に】
いかかでしたでしょうか?お盆の話。
知ってる事ばっかでつまんなかったかしら。
御先祖さんの為にちょっくら迎え火でも焚いてやろうとか思ったかしら。
なんにせよ、正規ルートで堂々と亡き方々と再開出来るチート期間なお盆。
目を閉じ、耳を澄まし、御先祖様や亡き方々に想いを馳せてみて下さい。
普段視えない方でもきっと何かしらの合図を受け取る事が出来るでしょう。
どうぞ存分にもてなしてやって下さいね。
そんなこんなで本日ここまで!
いつもあなたが笑顔でいられますように。
それではまた!
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