こんにちはトーマスです。
あまりにも不定期更新のせいか、はてなブログさんの使い方がよくわからなくなってます。
今までは【購読中のブログ】ってところをクリックすると読めたものがなんか読めなくなってるし、パソコン版のところをクリックしても移動しなくなってしまいまして、「ンマァーーツ!」ってなってます。「んまあーーーっ!」ってなってます。
さて、数日前、仕事の休憩中に空を見上げるとやたら龍がワッサァーしてました。
少し前までの忙しないワッサァー感ではなく、一区切りがついて多数で見回りをしているようなワッサァー感でした。
誰かトーマスにボキャブラリースキルを下さい。
目次
【コロナ影響での変化その①空気感】
空気が変わりました。
コロナパニックの初期の頃は空気がザワザワして、道は渋滞、店は混雑、人々もソワソワってな様子で、平成の空気の集大成を見ているような気分で傍観していました。
そこから休校やら自粛やらが広まっていくと同時に景色は昭和色っていうんでしょうか。セピア色に変わっていきました。
そして最近はスンっと澄んだような、だけど昔に戻ったような感じではなく、新時代の幕開けのような研ぎ澄まされた、なんて言うんでしょうか・・・開会式の始まる直前のような空気感です。
【コロナ影響での変化その②時間の流れ】
うちの会社では残業と土日出勤が無しになりました。そして学校も休校になった事で送迎や行事の時間が無くなりました。
少し前までは時間配分を考えて割り振らないと1日のスケジュールを消化出来ない日々でしたが、コロナ影響により空いた時間にそれまで弾いてきた物事を詰め込むことをせずに自分が本当にやりたい事を考えてやるようになりました。
そう、【やらなければならない事を考える】から【やりたい事を考える】時間ができました。
現在は日々がとても穏やかに流れています。
【コロナ影響での変化その③思考の変化】
前述でも述べましたが、【やらなければならない事を考える】から【やりたい事を考える】ようになった事が1番大きいです。
それによってやらなければならない事がストレスなくこなせるようになりました。
トーマスは幼い頃から絵が好きでして、上の子達が小さい頃なんかは山のように一緒になって絵を描いていたんですけど、ここ数年全く描いてなかったんです。
子供達は揃いも揃ってお絵描き好きに成長したので、今やトーマスより遥かに上手く、いつしかトーマス自身から絵を描きたい欲求が消え去っていました。
けれどここに来てまたふんわりと(描きたいなぁ)なんて思うようになりまして、娘が【アイビスペイント】っていうアプリで凄い絵を描いているの見てトーマスも【メディバンペイント】っていうアプリをダウンロードして(パクったと思われたくなくて敢えて違うアプリにする器の小ささw)描いたらもう難しいのなんのって。
なんとか必死になってやっと描けたのが今トーマスのアイコンになってるこの絵です。
この絵は以前夢に見た光景で、絵だと分かりずらいんですが大きな手で包まれた無垢な魂とそれを見守る近しい存在を表しています。
本当はもっと、なんていうか眩い感じの夢だったんですが、そこはね、ほら、繊細な描写とかトーマスの太い指じゃ無理なの。
タッチぺん使ってもアナログで描くのと感覚が全く違うの。
てか画力が想像力についていってないの。
とまぁ、トーマスは書くのも描くのも好きな事を改めて思い出したので、これからもちょくちょく描いていこうと思います。
あとね、思考の変化の変換期でネガティブ思考を久々に味わいました。
すぐにイラッ!ムカッ!とするの。
これまでは何を言われても何をされてもあんまり何とも思わなかったし特に強く言い返す事もなかったんです。
が、イラムカ出来事が異常連発して膿を吐き出すかのよに言いたい事を言いまくりました。
とは言っても腹に溜まってるものがもともと少なかったせいかそんなに長くは続かず、言った後に後悔するかと思いきやそんな事もなく、すぐに穏やかな状態に戻りました。
言われた方は今嵐のような状態かもしれませんが。
そこで改めて思ったのが、【人を傷つけずに生きるのは難しい】でした。
悪気なく放った言葉で傷つけてしまうことってあると思うんです。だから言葉っていうのは本当に扱いが難しい。語尾のイントネーション1つ変えただけで違う受け取り方をされてしまう。抑揚1つ変えただけで印象が大きく変わる。
だから気持ちを抑える事をせず、でも一言一言を大切に発していけるようになれたらと思いました。
【コロナ影響での変化その④教育の見直し】
休校になった事で必然的に子供達と接する時間が増えたんですが、兄弟喧嘩が減りましたね。
義務教育って実は凄いシステムで、子供達全てに教育環境を与えるっていう画期的なシステムなわけで、そのおかげで日本人の子供は読み書き計算はみんなある程度は出来るようになってるわけです。
で、最近高校に上がった長女の教科書を処分しようとパラパラめくってみたんですが、幅広く専門分野が学べるような内容で、思わずそっと自分の本棚にINしました。
うちの地域の小学校ではパソコンを使った授業を斡旋しているので、この休校中もパソコンで家庭学習が出来るようになってるんです。
で、ふと思っちゃったんですよね。
学校に通ってる時は行事や宿題やテストに追われて、子供達も毎日を消化するように過ごしていて。
だけど今は外出こそ出来ないものの、うちは庭だけは広いので兄弟で体を動かしていて勉強はパソコンで好きな時間にストレスなくこなして。
親は親で学校の行事の為に肩身の狭い思いをしながら仕事を休む事も無くなって子供達の勉強に笑顔で付き合う事が出来て。
あくまでもうちの場合は子供が多いのでこういった環境が心地よいだけで、他を見れば「1日中子供と一緒にいるのが辛い」とか「子供が友達と遊べなくて寂しい思いをしてる」とかの声を多く聞きます。
だから何が正解とかは全くなくて、それぞれの家庭にあった教育を選べる様になれたらなぁ、なんて思ったわけです。
ただ、【強制的な義務教育】によって救われる子供がいるのも事実ですから本当になんとも言えないです。
なんか良い方法はないかなぁ。
【今は本当に大切な時期】
仕事や家庭をもつと考えなければならない事や、やらなければならない事が凄く増えます。
だから今こうして穏やかに流れる時間の中でこれまでの人生を振り返ってみると(なんだかずっとがむしゃらだったなぁ)なんて思うんです。
トーマスの場合は昔からかなりの現実主義者で、好きな事はやるにはやるけどお金を稼げる方に傾倒する傾向がありました。
お金があれば好きな事ができる、好きな事をやるにはお金が必要、みたいな?
確かにそうなんだけど、いつの間にかお金に繋がらない事は優先順位が下の方にいくようになってました。
強制的ではあれども、今この時間に余裕が出来た状況の中で改めて自分と向き合う事が出来ています。
これまでは仕事が休みの日は1週間分の買い物に行かなきゃ、とか、掃除しなきゃ、とか、子供をどっかに遊びに連れていかなきゃ、とか、休みにも関わらずやらなければならない事に追われていました。
だけど今は子供に「どっか連れていってー」「学校で必要なものあるから買い物連れてってー」と言われても「今は外出自粛期間だから無理」という大義名分があるので家にこもっていることが出来ます←これ1番でかい。
土日も丸々休みなので金曜日に仕事が終わったら掃除や洗濯をしてずっと見たかったYouTubeを見たりして癒されながら(明日は○○と○○やろー)と翌日の計画を立てながら就寝し、起きたらのんびり家事をしつつ、やろうと思ってた事を自分のペースでやって疲れたら休憩して、子供達が暇そうにしてたら歌って踊りながら近づいてちょっかい出したり何気ない話をしたり、そんな日々を過ごしています。
トーマスはもともと外出が苦手で疲労感が半端ないので、この必要以上に外出を控えて下さいってのは本当にありがたく、今までいかに無駄に外出して体力も精神力もお金も浪費していたのかを改めて感じる事が出来ました。
外出しないからガソリン代も減るし、外食もしないから食費も減るし、学校が無いから文具の買い出しも行かなくて良いし。
収入は確実に減ってるのに手元に残るお金が増えててるって事は、まぁそういう事なんだろうなって。
色々と見直せて、見渡せて、考える時間が出来て。
パートナーも家事を少しずつだけどやってくれるようになって、子供達に当たる事が無くなって笑顔が増えて。
ストレス社会にもたらされた世界規模の休息。
実際にコロナに感染してしまった方々やその御家族や対応に追われている方々の事を思うと胸が痛むし安易な事は言ってはいけないけれど、それぞれが自分を見直す時期である事だけは確実に感じます。
なんだかとても眠いので本日ここまで!
いつもあなたが笑顔でいられますように。
それではまた!