こんにちはトーマスです。
実はうちの会社、コロナの影響による事業縮小で夜勤がなくなり昼勤を提案されたので辞めました。
目次
- 【何の不満も無かった会社を辞めた理由】
- 【初めてのハローワーク】
- 【失業保険の給付の確定後にやること】
- 【給付金はどのくらい入るのか】
- 【トーマスは果たして再就職するのか】
- 【現在のトーマスの一日と会社を辞めた感想】
【何の不満も無かった会社を辞めた理由】
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
トーマスが昼勤になると子供関係の事で色々不都合が増えるのです。それに昼勤に移ると時間も自由にならないし、やる事も増えるし、急遽お休みが欲しいなんてのが続くと迷惑かけてしまうわ肩身せまいわ、その割に今までと比べてお給料もガクンと下がるわでデメリットしか残りません。
辞めると決めた時からパートナーはソワソワしっぱなしで、
「ねぇ、次の仕事探さないで大丈夫なのかよ」
と、ずっと言われ続けましたが、仕事を探す気など毛頭ありませんでした。
「うんうん、わかってるよ」
と空返事をしながら仕事の最終日を迎える前に事務の方に失業保険の事を聞き、書類を作成してもらい、無事退社。
退社後に届いた書類に【自己都合での退社】と表記されていたので、事務の方にトーマスはもともと夜勤しか出来ないという条件で入社したので、今回は会社側の夜勤廃止に伴う異動の提案だったから【会社都合での退社】にしてもらえないかと連絡したところ、人事課によると会社側は会社に残る提案をしたので、それを断ったのはトーマス判断だからそれは出来ないと言われたらしく、事務の方がせめてもと書類のコメント欄に経緯を簡単に記載してくれる事になりました。
トーマスが退社理由にこだわったのは、会社都合の場合だと失業保険が入るようになるのは申請してから1か月後なのに対し、自己都合退社だと3か月後の給付になってしまうからです。
今回は結局【自己都合退社】の表記になってしまいましたが、ハローワークで洗いざらい事情を話せば1か月後の給付になるだろう確信が何故かあったので、会社の方にはそれ以上追及する事はありませんでした。
【初めてのハローワーク】
これまでの人生で仕事を途切らせた事が無いトーマス。ドキドキわくわく初体験です。
ハローワークの受付へ元気よく歩を進め、
「失業保険の手続きをしたいのですが!(キリッ)」
「あ、入口にある用紙に記入をしてからここにきてください」
「・・・・・・はい!(キリッ)」
恥ずかしさをひた隠しながら元気よく入口に戻っていきました。
入口のところにちゃんと
【初めての方は用紙に記入して受付へお願いします】
みたいな事が書いてあるデカい看板が目立つ場所に置いてあり、この看板が目に入らなかったトーマスは結構色々末期だと思いました。
ようやく受付を終え、自分の番号が呼ばれるのをドキドキしながらユーチューブを片耳イヤホンで視聴しながらのんびり待つトーマス。緊張もヘッタクレもありません。
そしていよいよ出番がきて面接を受けにきた人のごとくピシッとした態度で相談員さんと対面。
最初は流れ作業のごとく対応していた相談員さんでしたが、話の流れで子供の人数と内1人が自閉症児だということを伝えると、途端に愛溢れる相談員さんに早変わり。とても親身に対応してくださいました。
ハローワークっていうのはまず相談員さんと話とかして、それが終わったらまた同じ室内の別の場所で手続きを進めていきます。
その場所で退社理由の話になって事の経緯を話すと、職員の方が首をひねります。
「それって完全に会社都合の退社ですよね」
うん、誰が聞いてもそうだと思います。なので一度その事に申し入れをした際に却下された事を話すと、ハローワークの方で会社へ確認の電話を入れてくれる事になりました。
ただ、こういった場合、会社の方針などを盾にされて断られるケースもあるのだとか。
もしそうなってしまった場合はコロナの影響による退社にしてしまいましょう、と持ち掛けられました。こういった時期なのでどこに確認の連絡を入れる必要もなく1か月後での給付申請が通りやすいのだそうです。
まぁ元をたどればコロナ影響での事業縮小から始まった事なので間違いではないし、こちとら1か月後の給付にしてもらえるなら理由なんてなんでも良いので、その提案をしてくださった職員さんを神のごとく拝みながらその日の手続きを済ませハローワークを後にしました。
後日ちゃんと一か月後の給付が決定したので万々歳です。ハローワークは失業者の味方です。
【失業保険の給付の確定後にやること】
毎月1回、指定された日に【認定日】というものがあります。
これはその月に2回以上就職活動を行ったかの確認をされ、記録がちゃんと確認されれば給付継続の認定がもらえます。
この認定日を忘れたり行かなかったりすると失業保険の給付がストップしてしまいます。
月に2回以上の内、1回を認定日に充ててしまえば、その日にも職業相談をしてくれるのでハロワークに足を運ぶのは月に2回で済んでしまいます。
就職活動の内容はハローワーク等の求人を見て相談員さんに気になった求人先に連絡をいれてもらったり、ハローワークが開催している講座やセミナーに参加したり、面接を受けに行ったりなど、ちゃんと再就職に向けての動きを見せなければなりません。
トーマスの場合は指定された動画を視聴したり、気になるセミナーに申し込んだり、求人で見つけた会社に連絡をいれてもらったりを月に2回に配分されるように自分の計画帳に組み立てました。
【給付金はどのくらい入るのか】
OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像
その人が前職でどのくらいもらっていたかにもよるのでいくら貰えますとは断言できないのですが、トーマスは大体手取りで平均して月25万前後のお給料で、決定した支給額が1か月で換算すると16万~17万くらいでしょうか。
失業保険で貰える金額ってすごく少ないイメージがあったので、正直この金額は予想を遥かに上回って多いと感じました。普通にフルタイムパート級です。
ハローワーク求人を見ても恐らく時間が比較的自由にとれてこのくらいの金額が手取りで貰えるところはあまり無いように感じました。
こればっかりは元いた会社がきちんとしてたからこその支給額なので感謝感謝です。
【トーマスは果たして再就職するのか】
実は支給額が確定して金額がわかった時、ちょっとズルい考えが浮かびました。
(一日フルタイムで働いて同じような金額をもらうより、月に2回ハローワークに通って給付金をもらう方がよっぽど楽じゃん)
ただ、その考えはすぐにかき消されました。
失業保険をもらうことに対して罪悪感はこれっぽっちも無いのですが、相談員さん方が一生懸命再就職に向けて提案をしてくれる様子を見て、彼らも真剣なのだからこちらも真剣にならないと、なんて思っちゃったんですよね。
次に就く仕事に妥協するつもりは毛頭ないですが、出来ることは全部やってやろうじゃないかと。
そのうえで流れに身を任せようと決めました。
決めた途端ひとつだけ気になる在宅で出来る求人が見つかり、職業相談に出向いて連絡を入れてもらったのですが、トーマスの中では決まろうが決まるまいがどちらに転んでも良い求人内容でした。
そしてZOOM面接をすることに決まり、相手側の会社からショートメールで日取りの詳細が送られてくることになりハローワークを後にしたのですが連絡は一向に来ず・・・
おかしいなと思っていたところ昨日ふと思い出した事がありました。
詐欺事件の際にショートメールを一旦止めていて、解除する事をすっかり忘れていたのです。
すぐさま解除したのですが、恐らく手遅れだとは思うものの一度ハローワークの方に連絡を入れてみたいと思います。
【現在のトーマスの一日と会社を辞めた感想】
A_Different_PerspectiveによるPixabayからの画像
やりたい放題です。家事をしつつ、様々な勉強をしながらスキルアップを図りつつ、子供達と筋トレしたり踊ったりしつつ、小説書きつつ、ブログの方をなんとかもっと良い状態にできないか思考錯誤しつつ(←これが1番鈍足で進まない)、それなりに充実しております。
会社を辞めた感想としては・・・時期だったのだろう。それだけです。
もともとトーマスはどこかで働き始める時にやめる時期というか働く期間が頭に浮かびます。
そして最初に浮かんだ時期になると辞めざるを得ない状況になるのですが、そうなる事を予測している為に毎度準備を整えているのでスムーズに次へ動きます。
今回に関しても入社当初浮かんでいた頃合いの退社でして、ただ、いつもと違うのは次の職探しへのモチベーションが一切湧いてこなかったとこでした。
なのでまぁそういう事なのだろうと。
流れはいつも上流からやってくるので、逆らった行動をすると必ず最終的に苦労する羽目になるものです。
流れに身を任せて湧き上がってくる気持ちを無視せずにそのまま行動していくことで最善の道を選ぶ事ができます。
ざわつくならやめて、気持ちが爽快になるならやって。
ただそれだけで自分にとって最良の人生になるものです。
だって人は幸せを味わう為に生きてるのだから、本当の自分の心の声を見つけて信じて従っていて幸せから遠のくことなんてまず無いのですから。
なので今現在トーマスは恐ろしいまでにノー不安です。周りから見たら(おいおいトーマス大丈夫かよ)の領域かもしれません。
本人はかなり幸せ満喫してるので良しとしてください。
人生楽しんだもの勝ちです。
てな感じで本日ここまで!
いつもあなたが笑顔でいられますように。