こんにちはトーマスです。
週末、小学生の娘達とお城に行きました。(日本のね)
本当は美術館に行って帰る予定だったのですが、一般公募の絵画や書など観ているうちに感動してテンションが上がり、併設されてる?お城も見に行こうということになったのです。
城内に鎧兜や当時の武具なんかがいくつも展示されていて、凄いなーなんて思いながら回っていたところ、とある場所で視線、というか存在を感じたので(ん?なんだ?)と思いながらそちらの方へ行くと、ガラスケースには入れられていない鎧兜が。
特に怒りなどの感情も感じられなかったのですが、どことなく沈んだ波動。
鎧兜そのものに何か宿っているようで、だけど姿は視えなかったので説明書きを読んでみると、どうやらその鎧兜は寄贈されたものだったようで、他の鎧兜は名のある武将さんのものだったりするのですが、それに関しては誰が身につけていたとかの情報は記されていませんでした。
その鎧兜から出ていた感情は【疲れ】【孤独】【諦め】のようなものでした。
少し話し掛けてみると、『放っておいてくれ』『何もせん』と返ってきたので(お邪魔してすみませんでした)と頭を下げてその場を後にしました。
そして城を出ようと最後の階段を降りていると、突如何かが物凄い力で右足膝上あたりにガッシリしがみついてきたのです。
瞬間的に内部まで入り込まれそうになったので、奥まで行けないようにガードをしつつ、あまりの激痛に片足のみで階段を降り、子供達には「運動不足で肉離れしたみたい」と誤魔化しなが城外へ。
とりあえずしがみついてきたものを引き剥がし、
(こういう事はしちゃダメでしょう。元の場所に戻るなら戻って、上に上がりたいなら上げるよ)
というと城内に慌てて戻っていきました。
咄嗟に何かに縋りたくなったものの、慣れ親しんだ場所を離れるまでの覚悟がまだ無かったのでしょう。
が、しかしだ!
この霊感者という体質は、霊体に関与されるとダイレクトに肉体にダメージをくらいやすいという不便極まりないもの。
悪気は無かったとはいえ無理やり入り込もうとしてきた箇所の恐らく筋肉が負傷。
1時間後くらいには普通に歩けるようにまではなりましたが、今もまだ痛みはあります。
トーマスは昔から傷の治りが早い方なので良い方なのかもしれませんが、こういうのは本当に勘弁です。
因み右足を狙われたのは、ここ最近右足が弱り気味だった為、入れそうな所がそこしか無かったからでしょう。
そして膝の上をマッサージしながらこんな事を思っていました。
もう少し下だったら、ある意味本物の【膝小僧】になってたな、と。
はい、ごめんなさい。
トーマスの頭の中はいつもこんなもんです。
そんな感じで本日ここまで!
いつもあなたが笑顔でいられますように。