こんにちはトーマスです。
昨日は124年ぶりの2月2日の節分でしたね。
我が家の節分は毎年トーマスが鬼になり、子供達から暴行の数々を受ける日なのです。
トーマスが鬼メイクをすると大体【椿鬼奴進化版】みたいになるのですが、今年は顔中に赤い口紅を塗りたくり、髪を逆立て、額にはギョロんとデカい第3の目、耳まで裂けた口、大きくつり上がった両目、という【赤鬼コンセプト】でいき、なんか過去一良い感じの鬼になりました。
洗面所でメイクをし、リビングで家族が待機。
「ウォーーーーー!!」
と叫びながら飛び出していくと、
「ギャーー!」
という悲鳴と共に、おびただしい数の豆が飛んできます。
おびただしい数のおもちゃも飛んできます。
非常に痛いです。
なのでおもちゃが飛んでくるとトーマスも子供に向かって飛んでいきます。
体を変な形で折り曲げながら飛んでいくので、さながらホラー映画のような絵面になります。
豆が飛んでくると【ハウルの動く城】のカルシファーのような声で
「豆!豆は怖いよー!豆だけはやめてよー!」
と背中を見せてコソコソ逃げる素振りを見せます。
そんな中、息子が勢い余ってテーブルの角に頭をぶつけて泣き出したので心配になり「大丈夫?」と駆け寄ったところ、痛さより怖さが勝ってしまったようで
「うわーん、痛いけど怖い、来ないで、もう痛くないからこっち来るな!」
と至近距離で豆ぶつけられました。とても痛いです。
その後末っ子がクローゼットに逃げ込んだので追い込むと、てっきり泣くかと思いきや、狂気じみた表情でひたすら豆をぶつけてきて、「鬼は出ていけー!やっつけるぞ!」と咆哮を上げ、リアルに痛かったしなんだか末っ子の方が鬼のような形相で怖かったので路線変更。
桃益鬼「うぇーん、痛いよぅ、痛いよぅ、ただ、友達欲しかっただけなんだ」
と泣きマネをすると、鬼娘の表情が瞬時に変化。
末子「ともだち?ともだち欲しかったの?」
桃益鬼「うん、こんな姿だからみんな怖がってトモダチになってくれないんだよぅ、うぇーん」
末子「さみしいの?」
桃益鬼「さみしいよぅ、悲しいよぅ、君はトモダチになってくれる?」
末子「わかった、いいよ、ともだちになろっか」
桃益鬼「ほんとに?ありがとう!」
ここで桃益鬼が手を差し伸べ末子と握手。
末子「これでともだちだね」
なんだこれwww
今年も楽しい節分でした。
いつもあなたが笑顔でいられますように。